カマツカは川底の砂に身を隠す魚です。細長い体と下向きの口で、砂に混じる小さな生き物を探します。

姿・形

姿
口元に一対のひげがあり、細長い顔をしています。背びれなどに黒い点があります。

間違えやすい生き物

ナガレカマツカPseudogobio agathonectris

がカマツカより長く、胸びれの前側が強く曲がって見えます。小さな写真では難しいため、口元と胸びれを拡大して確かめます。

間違えやすい理由同じ砂底にいる、よく似た魚です。

スナゴカマツカPseudogobio polystictus

口ひげがカマツカより長く、胸びれの前側が強く曲がって見えます。模様だけでは決めず、拡大写真で両方を確かめます。

間違えやすい理由かつて同じ「カマツカ」として扱われました。

ツチフキAbbottina rivularis

ツチフキは顔が短く、口の周りにカマツカのような細かな突起がありません。口元が写った写真で確かめます。

間違えやすい理由どちらも砂底にいる、ひげのある魚です。

砂底で似る魚の見分け方
口ひげ口元・胸びれ
カマツカ比較的短い唇に細かな突起があり、胸びれの前側は緩く曲がります。
ナガレカマツカ比較的長い胸びれの前側が強く曲がります。
スナゴカマツカ比較的長い胸びれの前側が強く曲がります。
ツチフキ短い唇に細かな突起がありません。

すむ場所

よく見られる場所
  • 川の砂底
  • 湖に流れ込む川
分布
日本の本州・四国・九州の川で見られます。古い「カマツカ」の記録には、現在は別種とされる魚も含まれます。

暮らし

食べ物
砂ごと小さな餌を口に入れ、砂を出します。
活動
砂に潜ることがあります。

名前と分類

名前について
以前「カマツカ」にまとめられた魚は、現在カマツカ・ナガレカマツカ(Pseudogobio agathonectris)・スナゴカマツカ(Pseudogobio polystictus)の3種に分けられています。

保全状況

IUCNレッドリスト
NE未評価まだ評価されていません

文化と話題

文化と話題
  • スナモグリという別名もあります。
カマツカ(Pseudogobio esocinus)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo