ヒイロトゲナシケバエは、胸の背中側が赤いケバエの仲間です。日本では2015年に八重山諸島(与那国島・西表島・石垣島)で初めて記録されました。韓国ではソウル周辺で2022年から毎年初夏に大発生し、「ラブバグ」と呼ばれて話題になっています。
姿・形
- 姿
- 小さな黒いハエで、胸の背面が赤色です。交尾中のオスとメスがつながったまま飛びます。
すむ場所
- よく見られる場所
- 亜熱帯の林
- 都市近郊の林
- 分布
- 中国南東部と台湾の亜熱帯の林にすむ種です。日本では八重山諸島から記録されています。韓国ではソウル首都圏で大発生しています。
- 好む環境
- 幼虫は林の地面の、腐りかけた落ち葉や土の中で群れになって暮らします。
暮らし
- 食べ物
- 成虫は花の蜜を吸い、幼虫は腐った落ち葉や木を食べます。
繁殖と一生
- 繁殖期
- 韓国では年1回、おもに6月中旬〜7月上旬に成虫が現れます。中国南東部など暖かい地域では年2回発生します。
- 幼虫
- 卵は腐った落ち葉や土に産みつけられ、幼虫で冬を越します。
名前と分類
- 名前について
- 中国本土でPlecia sinensisという名前で発表されたハエは、2015年の研究で本種と同じ種とされました。
保全状況
- IUCNレッドリスト
- NE未評価まだ評価されていません
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