セイヨウオオバコは、ヨーロッパやアジア北部・中部原産のオオバコの仲間で、日本各地に帰化し、とくに南西諸島に多いとされます。在来のオオバコとそっくりですが、ふつうは一回り大きいです。
姿・形
- 育つ姿
- 葉が根元から放射状に広がる多年草です。
- 葉
- 葉は丸みのある楕円形で、長さ5〜20cm、幅4〜9cmです。
- 花
- 夏に緑がかった茶色の小さな花が穂になって咲き、紫色のおしべが目立ちます。風で花粉が運ばれます。
- 実
- 種子は約1.2mmで、1つの果実に8〜16個入ります。
間違えやすい生き物
オオバコPlantago asiatica
セイヨウオオバコのほうがふつうは大型です。確かな違いは果実の中の種子の数で、セイヨウオオバコは1果実に8〜16個、オオバコは5〜8個です。穂の果実がセイヨウオオバコでは約4列、オオバコではほとんど3列に並ぶ点も目安になりますが、写真だけでの区別は難しいです。
間違えやすい理由形も生える場所もよく似ています。
すむ場所
- よく見られる場所
- 道端
- 踏みつけの多い場所
- 草原
- 畑
- 分布
- 日本では北海道から沖縄まで見られ、とくに南西諸島に多いとされます。
- 好む環境
- 人がよく踏む固い地面でもよく育ちます。
名前と分類
- 名前について
- 別名はオニオオバコです。海岸に生えるトウオオバコ(Plantago japonica)は、大型でよく似ているため本種の変種とされることもあります。トウオオバコは葉が淡緑色で厚くつやがあり、花穂が50〜80cmと長い点で区別されます。
保全状況
- IUCNレッドリスト
- LC低懸念絶滅のおそれは低いです
ほかの生き物も見てみる
出会った生き物を記録して、集めていこう
写真を残すと日付や場所と一緒に整理され、地域のアルバムを一種ずつ埋めていけます。





