キューバ、バハマ、ケイマン諸島原産の大型のアマガエルの仲間です。アメリカのフロリダなどに入り込み、在来のアマガエル類を食べる侵略的な外来種になっています。日本では外来生物法の(キューバズツキガエル)に指定されていますが、国内での定着は確認されていません。
姿・形
- 姿
- 体長は雄が約4~9cm、雌が約5~14cmで、雌のほうがずっと大きくなります。体色は灰色・褐色・緑色などさまざまで、まわりに合わせて色や模様を変えます。指先の吸盤がとても大きいのが特徴です。
すむ場所
- よく見られる場所
- 低地の森林
- 湿地
- 人家周辺
- 分布
- 原産地はキューバ、バハマ、ケイマン諸島です。フロリダへはヤシ類などの植木の輸送に伴って持ち込まれたと考えられており、プエルトリコなどカリブ海の島々にも広がっています。日本では野外で見られません。
- 好む環境
- 木や茂みに近い湿った日陰を好み、建物の壁や雨水のたまる容器の周りにもよく現れます。
暮らし
- 食べ物
- 口に入る小動物なら何でも食べ、昆虫のほか、ほかのカエルやトカゲ、小さなヘビも捕食します。
繁殖と一生
- 繁殖期
- 暖かく雨の多い時期に繁殖します。
- 増え方
- 卵は水面に薄い膜のように浮き、早ければ30時間以内にふ化します。オタマジャクシは1か月ほどでカエルになります。
- 卵の数
- 数千個ほど
注意すること
- 注意すること
- 触ると粘り気のある分泌物を出し、目や鼻に入るとひりひりと痛みます。
保全状況
- IUCNレッドリスト
- LC低懸念絶滅のおそれは低いです
- 現状
- 外来生物法の特定外来生物で、輸入・運搬・飼養が禁止されています。ズツキガエル属のほかの種も未判定外来生物になっています。捕食性が強く、侵入すると在来の小動物に大きな影響を与えるおそれがあるとされています。
ほかの生き物も見てみる
出会った生き物を記録して、集めていこう
写真を残すと日付や場所と一緒に整理され、地域のアルバムを一種ずつ埋めていけます。





