エントツドロバチは、泥で巣を作るときに入口を煙突のような筒にするドロバチです。日本ではこの煙突づくりが知られているのはこの種だけです。

姿・形

姿
体長は16〜18mmほどで、黒地に橙黄色の模様があります。

すむ場所

分布
本州、四国、九州のほか、佐渡、対馬、屋久島、大隅諸島に分布します。国外では朝鮮半島、中国、台湾にいます。

暮らし

食べ物
幼虫の餌として、ガの幼虫を狩って巣に運びます。
活動
成虫は初夏から秋にかけて見られます。
群れの暮らし
群れは作らず、雌が単独で巣を作ります。ただし卵を産んだあとも幼虫の成長に合わせて餌を運び続ける「」のドロバチです。

繁殖と一生

巣
泥でを作り、入口に下向きに曲がった煙突状の筒を付けます。雌はここで寄生バエを見張り、巣が完成すると煙突を壊してその泥で入口をふさぎます。

名前と分類

名前について
オオカバフスジドロバチという別名もあります。

保全状況

IUCNレッドリスト
NE未評価まだ評価されていません

文化と話題

文化と話題
  • 和名の「エントツ」は、巣の入口に作る煙突状の筒にちなみます。

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エントツドロバチ(Orancistrocerus drewseni)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo