チヂミザサは林の中の地面をはうように広がるイネ科の多年草で、秋の山歩きで服にくっつく「ひっつき虫」のひとつです。ササに似た葉に細かなしわが寄ることが名前の由来です。

姿・形

育つ姿
多年草です。茎は枝分かれしながら地面をはい、節から根を出します。
葉
葉は長さ3〜7cmの卵状楕円形で、しわが寄って波打ちます。
花
花茎の上半分に短い枝がまばらに出て、その下向きの側だけにがつきます。小穂からは長いが3本出ます。
花の時期
秋に咲きます。

間違えやすい生き物

コブナグサArthraxon hispidus

葉はよく似ていますが別の属で、穂が出れば見分けられます。穂がない若い株では葉だけで見分けるのは難しいです。

間違えやすい理由葉の形が似ていて、茎が地面をはいます。

チゴザサIsachne globosa

葉が似ていますが、穂が出れば区別できます。

間違えやすい理由ササに似た短い葉をもつイネ科です。

エダウチチヂミザサOplismenus compositus

花序の枝が長く、たくさんの小穂をつけます。四国南部・九州南部より南や伊豆諸島、小笠原諸島に分布します。

間違えやすい理由同じ属で、葉も似ています。

すむ場所

よく見られる場所
  • 林の中
  • 林縁
分布
日本全土に生え、旧世界の温帯から熱帯に広く分布します。
好む環境
主に森林内に生え、でよく茂ります。

繁殖と一生

種の広がり方
熟すと小穂ごと外れ、粘る長い芒で動物の毛や服にくっついて運ばれると考えられています。

保全状況

IUCNレッドリスト
NE未評価まだ評価されていません

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チヂミザサ(Oplismenus undulatifolius)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo