ブタクサは北アメリカ原産の体長4mmほどの小さなハムシで、花粉症の原因として知られるブタクサの葉を食べます。日本では1996年ごろに関東で見つかり、今では青森県から鹿児島県まで広がっています。

姿・形

姿
体長3.5~4.7mmほどです。体は淡い黄褐色で、細かい毛におおわれているため光沢がありません。には黒い縦すじがあり、すじの濃さや長さには個体差があります。触角は黒色です。

すむ場所

よく見られる場所
  • 道ばた
  • 空き地
  • 河川敷
分布
原産地はアメリカからメキシコにかけての北アメリカです。日本では1996年ごろに東京都や神奈川県で見つかり、1997年には埼玉県や大阪府でも確認されました。その後、青森県から鹿児島県まで各地に広がっています。
好む環境
ブタクサやオオブタクサが生えている場所で見られます。

暮らし

食べ物
キク科植物の葉を食べます。日本ではブタクサのほか、オオブタクサ、オナモミの仲間、キクイモ、ヒマワリの仲間で記録があります。
冬越し
成虫で冬を越します。茨城県つくば市の調査では、秋にオナモミの仲間へ移り、丸まった枯れ葉の中で冬を越して、春にブタクサへ戻って産卵しました。

繁殖と一生

幼虫
春、黄色く短い円筒形の卵を葉の裏にかためて産みます。幼虫は灰色でずんぐりしており、葉を食べて育ちます。葉の上に目の粗いまゆを作り、その中で蛹になります。
幼虫の食草
ブタクサが主な食草で、オオブタクサ、オナモミの仲間、キクイモなども食べます。

保全状況

IUCNレッドリスト
NE未評価まだ評価されていません

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ブタクサハムシ(Ophraella communa)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo