ヒメナガカメムシは体長4mmほどの小さなカメムシで、キク科やイネ科などいろいろな草に見られます。草が茂った空き地で大発生することがあり、草刈りをすると近くの家へ散らばったり、秋に家の中へ入りこんだりして嫌われます。

姿・形

姿
体長約4mm。体は灰色がかった黒色で、前翅は透明です。

すむ場所

よく見られる場所
  • 空き地・草地
  • 田畑とその周り
分布
空き地や草地、田畑の周りなどで見られます。日本には同じ属のなかまが5種います。
好む環境
キク科やイネ科を中心に、多くの植物の上で暮らします。地面で過ごすことも多いです。

暮らし

食べ物
植物の汁を吸います。イネ、イチゴ、カンキツ、カキ、マンゴーで害虫として記録があり、イネでは穂を吸っての原因になります。

繁殖と一生

増え方
愛媛県のハウスイチゴでは、秋に入りこんだ個体がイチゴの上で世代をくり返し、3月以降に数が増えました。

注意すること

注意すること
人を刺したりかんだりする害はありません。家に入りこむとして扱われます。

保全状況

IUCNレッドリスト
NE未評価まだ評価されていません
脅威
ハウスイチゴでは株元を覆うマルチの上に多くいるため薬剤が届きにくく、雑草にいる集団より薬が効きにくい傾向も報告されています。入りこませない工夫が大切とされています。

ほかの生き物も見てみる

出会った生き物を記録して、集めていこう

写真を残すと日付や場所と一緒に整理され、地域のアルバムを一種ずつ埋めていけます。

ヒメナガカメムシ(Nysius plebeius)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo