オキナインコは南アメリカのインコで、インコ・オウムの仲間では珍しく、小枝を編んで何組ものつがいが住む大きな集合巣を自分で作ります。日本でも飼い鳥が逃げ出して野外で繁殖したことがありますが、定着はしていません。

姿・形

姿
全長約29cm、体重100gほどです。背は明るい緑色、額から胸は淡い灰色で、胸にうろこのような模様があります。風切羽は濃い青色、くちばしはオレンジ色です。
声
大きくしわがれた声で騒がしく鳴きます。

すむ場所

よく見られる場所
  • 開けた林や草原
  • 農地
  • 都市の公園
分布
原産地はアルゼンチン、ウルグアイ、パラグアイ、ブラジル南部など南アメリカの中南部です。逃げた飼い鳥が、アメリカやスペインなどの都市に定着しています。
いる時期
日本では神奈川県や三重県で記録があり、兵庫県では8年続けて繁殖した例がありますが、1980年代初めを最後に記録が途絶えています。今は逃げた飼い鳥がときどき見られる程度です。

暮らし

食べ物
種子、果実、穀物、野菜を主に食べ、昆虫も食べます。
群れの暮らし
群れで暮らし、一つの大きな巣に何組ものつがいがそれぞれ別の出入口と部屋を持って住みます。

繁殖と一生

巣
小枝を組んで、木の上や電柱・鉄塔に大きな巣を作ります。何年も使う集合巣は小型車ほどの大きさになることもあります。
卵の数
白い卵1~11個
寿命
野生では6年ほど、飼育下では25~30年生きます。

名前と分類

名前について
ボリビアのアンデスの崖に住む Myiopsitta luchsi(英名 Cliff Parakeet)は、分類体系によって扱いが分かれます。この種のとする目録もあれば、2015年以降IOCなどのように別種とするものもあります。別種とした場合、ここで説明している木や電柱の巣の話は、残りのオキナインコについてのものです。
品種といろいろな姿
飼い鳥には青・白・黄などの色変わりがいますが、野生化した群れはほとんどが本来の緑色です。

保全状況

IUCNレッドリスト
LC低懸念絶滅のおそれは低いです
脅威
原産地では農作物を荒らす鳥として知られています。

文化と話題

文化と話題
  • 種小名 monachus はラテン語で「修道士」という意味です。属名 Myiopsitta は「ネズミのインコ」という意味で、顔や胸がネズミのような灰色であることに由来します。

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写真を残すと日付や場所と一緒に整理され、地域のアルバムを一種ずつ埋めていけます。

オキナインコ(Myiopsitta monachus)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo