シナハマグリは、黄海を中心に朝鮮半島や中国などアジア大陸の沿岸の干潟にすむハマグリの仲間で、日本にはもともといない外来の貝です。在来のハマグリが減ったため1960年代から輸入され、今では「ハマグリ」の代わりとして多く出回っています。

姿・形

姿
殻の長さはふつう7cmほどです。丸みのある三角形で殻が高く、殻の後ろ側の背中の縁が丸く張り出します。殻の内側の後ろ寄りは紫色をおびることが多いです。

間違えやすい生き物

ハマグリMeretrix lusoria

シナハマグリは殻の後ろ側の背中の縁が丸く張り出し、殻の内側の後ろ寄りが紫色をおびることが多いです。ただし殻だけで見分けるのは難しく、確実に調べるには遺伝子を使います。

間違えやすい理由とても近い種で姿がよく似ており、輸入品が「ハマグリ」の代わりとして多く出回っているからです。

すむ場所

よく見られる場所
  • 内湾の干潟
  • 砂泥底
分布
原産地は朝鮮半島西岸、中国、ベトナム北部です。日本では千葉県や東京都など8都県で野外の記録がありますが、定着しているかははっきりしていません。
好む環境
内湾のの下のほうから水深10mほどまでの、砂や泥の底にすみます。

育て方

増やし方
日本では1969年に三重県でが始まりました。

保全状況

IUCNレッドリスト
NE未評価まだ評価されていません
現状
「日本の侵略的外来種ワースト100」に選ばれています。環境省の要注意外来生物にも挙げられていました。
脅威
日本ではハマグリとのが報告されています。畜養場から幼生が逃げ出したり、東京湾で1997〜2001年に放流されたり、潮干狩り場にまかれたりして、野外に広がったと考えられています。

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出会った生き物を記録して、集めていこう

写真を残すと日付や場所と一緒に整理され、地域のアルバムを一種ずつ埋めていけます。

シナハマグリ(Meretrix petechialis)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo