マルカメムシは日本でいちばん普通に見られるマルカメムシ科のカメムシで、体長5mmほどの丸い虫です。秋に越冬場所へ移るころ、家の中や洗濯物に飛んでくることがあり、触るといやなにおいを出します。

姿・形

姿
体はほぼ円形で長さ5〜5.5mm、暗い黄褐色に黒いが密にあります。幼虫は平たい緑色で、立った毛が生えています。

間違えやすい生き物

タイワンマルカメムシMegacopta cribraria

見た目がほとんど同じで、写真での区別は難しいです。

間違えやすい理由同じ属のごく近い仲間で、同じ種とする意見もあります。日本にいるマルカメムシ属はこの2種だけです。

すむ場所

よく見られる場所
  • クズの茂み
  • 畑
  • 林のふち
分布
日本の本州・四国・九州とその周辺の島々、朝鮮半島に分布します。北アメリカで2009年ごろから広がったクズの害虫は、近縁のタイワンマルカメムシ(Megacopta cribraria)として扱われるのがふつうですが、九州のマルカメムシに由来するとみられ、同じ種とする見方もあります。
時期

日本の場合

繁殖 4〜6月

暮らし

食べ物
クズ・ダイズ・アズキなどマメ科植物の茎や葉柄から汁を吸います。イネの穂に集まることもあります。
冬越し
年1回発生し、成虫が浅い土の中や石の下などで集まって冬を越します。

繁殖と一生

幼虫
母虫はの入ったカプセルを卵のそばに残し、ふ化した幼虫がこれを食べて細菌を受け継ぎます。細菌がいないと幼虫の多くが死んでしまいます。
幼虫の食草
春にクズ・ダイズ・アズキなどのマメ科植物の上で交尾し、4〜6月に卵をかためて産みます。

注意すること

注意すること
刺激するとくさいにおいのする液を出します。

名前と分類

名前について
よく似たタイワンマルカメムシ(Megacopta cribraria)と同じ種とみなす研究者もいます。

保全状況

IUCNレッドリスト
NE未評価まだ評価されていません

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出会った生き物を記録して、集めていこう

写真を残すと日付や場所と一緒に整理され、地域のアルバムを一種ずつ埋めていけます。

マルカメムシ(Megacopta punctatissima)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo