カナダカワウソは、カナダとアメリカ合衆国の川や湖、湿地、海岸にすむカワウソで、日本の野外にはいません。ユーラシアカワウソより首が長く、顔が細く、尾が短いのが特徴です。

姿・形

姿
体長は66〜107cm、尾の長さは32〜46cm、体重は5〜14kgほどです。全身はおもに濃い茶色で、腹側は淡く、のどや下あごは白っぽい色です。足には水かきがあります。

間違えやすい生き物

ユーラシアカワウソLutra lutra

カナダカワウソのほうが首が長く、顔が細く、尾が短めです。すむ大陸も違います。

間違えやすい理由どちらも川にすむ茶色のカワウソで、姿がよく似ています。

すむ場所

よく見られる場所
  • 川
  • 湖
  • 湿原
  • 海岸
分布
アメリカ合衆国とカナダに分布します。メキシコでは1950年代にコロラド川やリオグランデ川から姿を消しましたが、近年タマウリパス州で記録があります。
好む環境
えさになる魚が多い水辺を好みます。

暮らし

食べ物
おもに魚を食べ、カエル、ザリガニやカニ、小型の哺乳類や鳥なども食べます。
活動
泳ぎが得意で、雪や泥の斜面をすべり降りて遊ぶ姿が知られています。
感覚
長いひげで濁った水の中の獲物を探します。水中では透明なが目を守ります。

繁殖と一生

妊娠期間
受精卵がすぐに着床しないがあり、交尾から出産まで10〜12か月かかりますが、実際の妊娠期間は61〜63日ほどです。
一度に産む子の数
ふつう1〜3頭
寿命
野生で13年、飼育下で25年の記録があります。

名前と分類

名前について
以前はユーラシアカワウソと同じ属に入れられ、Lutra canadensis と呼ばれていました。現在は南北アメリカの川にすむカワウソをまとめた Lontra 属に入ります。7つのに分けられています。

保全状況

IUCNレッドリスト
LC低懸念絶滅のおそれは低いです
現状
かつては開発、水の汚染、毛皮目的の捕りすぎで数が減りましたが、各地で再び放す取り組みなどで回復しています。ワシントン条約の附属書IIに載っており、取引が管理されています。

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出会った生き物を記録して、集めていこう

写真を残すと日付や場所と一緒に整理され、地域のアルバムを一種ずつ埋めていけます。

カナダカワウソ(Lontra canadensis)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo