ゲッケイジュは、料理に使うローリエ(ベイリーフ)がとれる木で、古代ギリシャ・ローマで勝者に贈られた月桂冠の木でもあります。地中海沿岸原産のクスノキ科の常緑樹で、日本には明治時代に入り、庭木として各地に広まりました。

姿・形

育つ姿
ふつう高さ6〜12mほど、大きいものは15mほどになる常緑樹です。根元から何本も幹を出して低木状に育つことも多いです。
葉
濃い緑色の固い葉で、ふちが波打つことがあります。もむとよい香りがします。
花
です。春に、葉のつけ根に黄白色の小さな花が集まって咲きます。
花の時期
春
実
長さ1cmほどの球形に近い実で、黒紫色に熟します。雌株にしか実がつかず、日本では雌株が少ないとされています。

すむ場所

よく見られる場所
  • 庭
  • 公園
分布
地中海沿岸(南ヨーロッパ・北アフリカ・中近東)が原産です。日本には自生せず、植えられたものを見かけます。

保全状況

IUCNレッドリスト
LC低懸念絶滅のおそれは低いです

文化と話題

文化と話題
  • 日露戦争の戦勝記念として日比谷公園に植えられたことが、日本各地へ広まるきっかけになったとされます。
  • 種小名の nobilis は「高貴な」という意味です。

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ゲッケイジュ(Laurus nobilis)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo