スジコガシラゴミムシダマシは、河原や海岸の砂地で、ごみや植物くずの下にひそむゴミムシダマシです。体長は1cmほどで、本州・四国・九州のほか、朝鮮半島、中国、台湾にも分布します。幼虫も同じ場所で腐った植物質を食べて育ちます。

姿・形

姿
体長10mm前後の黒っぽい細長い甲虫で、には縦の溝が何本も並びます。

間違えやすい生き物

チャイロコメノゴミムシダマシTenebrio molitor

成虫は12〜18mmとより大きく、主に貯蔵穀物のまわりで見られる昆虫です。本種は野外の河原や海岸の砂地にいます。

間違えやすい理由どちらも黒っぽく細長いゴミムシダマシで、幼虫(ミールワーム)がよく知られているためです。

ガイマイゴミムシダマシAlphitobius diaperinus

体長6mmほどとずっと小さく、幅の広い卵形で光沢のある黒色です。鶏舎や穀物倉庫など、人がつくった暖かい場所に多い種です。

すむ場所

よく見られる場所
  • 河原の砂地
  • 海岸の砂地
分布
本州、四国、九州、対馬に分布し、国外では朝鮮半島(済州島を含む)、中国、台湾に分布します。
好む環境
成虫は河原や海岸の砂地で、ごみの下などにすみます。
見られる時期

日本の場合

活動 4〜10月

暮らし

食べ物
幼虫は腐った植物質を食べます。
活動
成虫は4〜10月に見られます。

繁殖と一生

幼虫
終齢幼虫は体長13mmほどで、黄土色がかった褐色のです。体は細かい毛におおわれ、成虫と同じ砂地のごみの下で育ちます。

名前と分類

名前について
ゴミムシダマシ科に置かれることが多いものの、研究者によってはハムシダマシ科に含めたり、独立の科とみなしたりしています。ハムシダマシ科に含めていた頃は、スジコガシラハムシダマシとも呼ばれていました。中国で Heterotarsus subcostatus という名前で発表されたものも同じ種です。

保全状況

IUCNレッドリスト
NE未評価まだ評価されていません

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スジコガシラゴミムシダマシ(Heterotarsus carinula)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo