ムギマキは、漢字で「麦蒔」と書く小鳥です。日本では春と秋の渡りの時期に通過するで、数は少ないものの、全国で記録されています。オスは黒い背中とオレンジ色ののど・胸がよく目立ちます。
姿・形
- 姿
- 全長13cmほどです。オスは上面が黒っぽく、目の後ろに小さな白いがあり、のどから腹はオレンジ色、下腹は白色です。メスは上面がオリーブがかった褐色で、眉斑ははっきりせず、オレンジ色もオスより淡いです。
間違えやすい生き物
ジョウビタキPhoenicurus auroreus
ジョウビタキのオスは頭の上が白っぽく、目のまわりが黒く、尾もオレンジ色です。ムギマキのオスは頭から背中まで黒く、目の後ろに小さな白い眉斑があり、下腹は白色です。
間違えやすい理由どちらも黒っぽい上面とオレンジ色の下面、翼の白斑をもち、ジョウビタキは冬に人里でよく見られます。
すむ場所
- よく見られる場所
- 松林
- 山麓の林
- 公園
- 分布
- ロシア東部、サハリン、中国北東部で繁殖し、中国南部や東南アジアで冬を越します。
- いる時期
- 旅鳥です。舳倉島や対馬など日本海側の島で比較的多く記録され、春より秋に多いといわれます。
- 好む環境
- 渡りの途中、海辺や山麓のマツが混じる林でよく見られます。市街地の公園に現れることもあります。
- 見られる時期
日本の場合
いる時期 5月、10月
暮らし
- 食べ物
- 木の幹や枝の上で昆虫やクモなどをとり、ときには空中で獲物を捕らえます。秋の渡りの時期には木の実も食べます。
保全状況
- IUCNレッドリスト
- LC低懸念絶滅のおそれは低いです
ほかの生き物も見てみる
出会った生き物を記録して、集めていこう
写真を残すと日付や場所と一緒に整理され、地域のアルバムを一種ずつ埋めていけます。





