メヒシバは日当たりのよい道ばたや畑、庭で夏から秋にごく普通に見られるで、畑では手ごわい雑草として知られます。茎が地面をはって節から根を出し、茎の先に細い穂が数本、放射状に広がります。

姿・形

育つ姿
イネ科の一年草です。細い茎が地面をはい、節から根を下ろします。花茎は30~70cmほどになります。
葉
葉は細長く、長さ5~20cmで薄く柔らかく、つやがありません。
花
茎の先から緑紫色の細い穂が数本(多いと8本ほど)放射状に出ます。は長さ約3mmです。
花の時期
夏から秋

間違えやすい生き物

オヒシバEleusine indica

オヒシバは株立ちになり、穂が太くて小穂がびっしり付きます。茎や葉もとても丈夫です。メヒシバは茎が地面をはい、穂が細いです。

間違えやすい理由穂が指のように分かれ、同じ道ばたに生えます。

アキメヒシバDigitaria violascens

アキメヒシバは地面をはわず、小穂がメヒシバの約半分の大きさの楕円形です。

間違えやすい理由姿がとてもよく似ています。

コメヒシバDigitaria radicosa

コメヒシバは全体に小さく高さ30cmほどです。穂の軸のふちがなめらかで、メヒシバはふちがざらつきます。軸のふちは近くで見ないと分かりません。

間違えやすい理由同じ仲間で、小さなメヒシバのように見えます。

すむ場所

よく見られる場所
  • 畑
  • 道ばた
  • 庭
  • 空き地
分布
日本全国に生え、世界の熱帯から温帯に広く分布します。
好む環境
日当たりのよい場所を好みます。

繁殖と一生

種の広がり方
熟した小穂は根元から外れて落ちます。種子がいっせいに発芽しないため、取りのぞくのが難しい雑草です。

保全状況

IUCNレッドリスト
NE未評価まだ評価されていません
脅威
夏の成長がとても速く、畑の作物に大きな影響を与えるため「強害草」とされています。

文化と話題

文化と話題
  • 漢字では「雌日芝」と書きます。似た姿のオヒシバ(雄日芝)より、ずっと優しげに見えることから付いた名と考えられています。

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写真を残すと日付や場所と一緒に整理され、地域のアルバムを一種ずつ埋めていけます。

メヒシバ(Digitaria ciliaris)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo