ミツモンキンウワバは、褐色の前翅に銀色の紋があるヤガの仲間です。幼虫はダイズの葉を太い葉脈だけ残して食べ、ダイズ畑で大発生することがあります。

姿・形

姿
34〜35mmほどのガです。前翅の銀紋はU字形の紋と丸い紋が離れていて、ほぼ同じ大きさです。

間違えやすい生き物

イチジクキンウワバChrysodeixis eriosoma

ミツモンキンウワバは、前翅のU字形の銀紋と丸い銀紋が離れていて、ほぼ同じ大きさなのが目印です。細かな違いは写真では見分けにくいことがあります。

間違えやすい理由どちらも褐色の前翅に銀紋をもつキンウワバの仲間です。

すむ場所

よく見られる場所
  • ダイズ畑
  • 野菜畑
  • 草地
分布
日本のほか、朝鮮半島や中国など東アジアに見られます。日本では九州や東北(宮城県)のダイズ畑などで発生が報告されています。
好む環境
食草のある畑に多く、季節ごとに数百kmを移動するほど飛ぶ力が強いガです。
見られる時期

日本の場合

活動 5〜12月

暮らし

食べ物
幼虫はダイズのほか、ダイコン、キャベツ、ニンジン、チョウセンニンジン、ワタ、ミゾソバ、シネラリアなどを食べます。
活動
大分県では成虫が5月上旬から12月上旬まで記録され、年に数回発生すると考えられています。夜に灯りに集まります。
冬越し
九州で冬を越せるかどうかは見解が分かれています。冬にも成虫が捕まった記録がある一方、休眠しないため越冬は難しく、ほかの地域から飛んでくるという見方もあります。

繁殖と一生

幼虫
白みを帯びた緑色の幼虫で、の一部がないためシャクトリムシのように歩きます。体の側面に白く細い線が目立ちます。5か6齢を経て、葉の裏に薄い繭を作り、その中で緑色の蛹になります。

保全状況

IUCNレッドリスト
NE未評価まだ評価されていません

文化と話題

文化と話題
  • 被害がひどいダイズ畑は、遠くからでも全体が白っぽく見えます。

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出会った生き物を記録して、集めていこう

写真を残すと日付や場所と一緒に整理され、地域のアルバムを一種ずつ埋めていけます。

ミツモンキンウワバ(Ctenoplusia agnata)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo