ヤナギハムシは、春から初夏にかけて水辺のヤナギでよく見られるハムシです。左右のに黒い点が10個ほどずつ並び、羽化したては淡い黄褐色ですが、成熟すると赤みを帯びたオレンジ色に変わります。成虫も幼虫もヤナギ類の葉を食べることが名前の由来です。

姿・形

姿
体長は8mm前後です。上翅には黒い点が左右に10個ほどあり、地色は淡い黄褐色からオレンジ色まで変わります。色や斑紋には個体差があり、地域によっても違いが見られます。

間違えやすい生き物

ドロノキハムシChrysomela populi

ドロノキハムシの上翅は斑点のない赤色で(オレンジ色の個体もいます)、体長も9〜13mmとひと回り大きいです。

間違えやすい理由同じ属で、同じくヤナギやポプラの葉で見られます。

すむ場所

よく見られる場所
  • 川原
  • ヤナギの生える水辺
分布
北海道・本州・四国・九州に分布します。国外ではユーラシアに広く見られます。
好む環境
食べ物のヤナギ類がある場所に限られ、ヤナギの生える水辺でよく見つかります。
見られる時期

日本の場合

活動 4〜7月

暮らし

食べ物
成虫も幼虫もヤナギ類の葉を食べます。
活動
成虫は4〜7月に見られます。
冬越し
成虫の姿で冬を越します。

繁殖と一生

増え方
春、メスは葉の裏に数十個の卵をかためて産みます。
幼虫
幼虫は頭が黒く、黄緑色の体に黒い点の列があります。若いうちは群れで葉を食べ、葉の裏にお尻をつけてぶら下がるように蛹になります。

保全状況

IUCNレッドリスト
NE未評価まだ評価されていません

ほかの生き物も見てみる

出会った生き物を記録して、集めていこう

写真を残すと日付や場所と一緒に整理され、地域のアルバムを一種ずつ埋めていけます。

ヤナギハムシ(Chrysomela vigintipunctata)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo