ユリカモメは冬の川や港で見られる身近なカモメです。冬は白い頭に目の後ろの黒い点が残り、春が近づくと頭が黒褐色のへ変わります。東京の「都民の鳥」に指定されています。

姿・形

姿
全長は約37~43 cmです。冬は頭が白く目の後ろに黒い斑があり、赤いくちばしと脚が目立ちます。夏羽の頭は黒ではなく黒褐色です。

間違えやすい生き物

ズグロカモメSaundersilarus saundersi

ズグロカモメ(Saundersilarus saundersi)のくちばしは黒く、ユリカモメのくちばしは赤いです。冬に頭が白く見えても、くちばしの色を比べられます。

間違えやすい理由どちらも冬は白い頭に目の後ろの黒い点が残る小型のカモメです。

すむ場所

よく見られる場所
  • 海岸・港
  • 河口・河川
  • 湖沼・堀
分布
日本にはとして多数が渡来し、主に本州以南で冬を過ごします。海岸、港、河口、川の中・下流、湖、堀で見られます。
いる時期
冬鳥
記録される時期

毎年10月〜5月に記録されています

日本での観察937件・10年分 · 参考

暮らし

食べ物
魚や昆虫などを食べます。
群れの暮らし
水辺や農地で群れを作り、歩いたり水面をついばんだりして餌を食べます。

繁殖と一生

繁殖期
日本では基本的に冬を過ごす鳥で、通常は国内で繁殖しません。
巣
繁殖地では、浅く静かな水辺の地面や低い草の上に植物で巣を作ります。
卵の数
1~4卵
抱卵
オスとメスが約22~26日間卵を温めます。

名前と分類

名前について
以前は Larus ridibundus と呼ばれていました。

保全状況

IUCNレッドリスト
LC低懸念絶滅のおそれは低いです

文化と話題

文化と話題
  • 東京都は1965年10月1日にユリカモメを「都民の鳥」に指定しました。
ユリカモメ(Chroicocephalus ridibundus)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo