ヒメアカホシテントウは、樹木につくを食べる体長4mmほどの小さなテントウムシです。丸くて背が高く、つやのある黒いに赤い紋が一つずつあります。日本や朝鮮半島などにすみ、カイガラムシを減らすとして知られています。

姿・形

姿
ほぼ円形で背中が強く盛り上がっています。頭・前胸・上翅は黒く、上翅の中ほどに横長か丸い赤い紋が一つずつあります。腹部は赤褐色、脚は黒色です。

間違えやすい生き物

アカホシテントウChilocorus rubidus

アカホシテントウは体長4.7~7.1mmと大きめです。ヒメアカホシテントウは4mm前後と小さく、ほぼ円形です。アカホシテントウは赤い紋の大きさに個体差が大きく、とても小さいこともあるので、体の大きさをあわせて見ます。

間違えやすい理由どちらも黒地に赤い紋が一対ある同じ属のテントウムシです。

すむ場所

よく見られる場所
  • 林
  • 公園・庭
分布
日本のほか、朝鮮半島、中国、サハリン、千島列島、ロシア沿海地方に分布します。北アメリカには天敵として導入されました。
好む環境
カイガラムシのついた広葉樹や針葉樹の木の上で暮らします。

暮らし

食べ物
成虫も幼虫も、樹木に寄生するカイガラムシを食べます。

繁殖と一生

幼虫
幼虫は褐色から暗い桃色で、枝分かれした黒いとげが体じゅうに生えています。育つまでにカイガラムシを100匹以上食べます。

名前と分類

名前について
2020年の形態研究では、本種はヨーロッパで先に名づけられたChilocorus renipustulatusと同じ種だと結論づけられました。この見方をとると学名はC. renipustulatusにまとまりますが、別種として扱う分類もあります。

保全状況

IUCNレッドリスト
NE未評価まだ評価されていません

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ヒメアカホシテントウ(Chilocorus kuwanae)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo