ヤブマオは、葉の縁の大きなぎざぎざが目を引く身近な野草です。葉や細長い花の集まりの形には変化が多く、近い仲間との識別が難しいこともあります。

姿・形

育つ姿
茎がまとまって立ち上がるです。
葉
広い葉が向かい合って付き、縁には大きさのそろわないぎざぎざがあります。
花
小さな花が葉の付け根から伸びる細長い花の集まりにつきます。
花の時期
日本では夏に花が見られます。

間違えやすい生き物

カラムシBoehmeria nivea

ヤブマオの葉は向かい合って付きますが、カラムシでは互い違いに付きます。カラムシの葉裏は白い毛で白っぽく見えます。

すむ場所

よく見られる場所
  • 低い山のやぶ
  • 道端
分布
日本では北海道から九州まで分布します。

繁殖と一生

増え方
受粉しなくても種子をつくる型が知られています。

名前と分類

名前について
ヤブマオは以前、Boehmeria japonica var. longispicaとも呼ばれました。クサコアカソとツクシヤブマオは近い変種です。

保全状況

IUCNレッドリスト
NE未評価まだ評価されていません

文化と話題

文化と話題
  • 茎の繊維が利用されたことがあります。
  • ヤブマオという名には、やぶに生えるマオの仲間という意味があります。
ヤブマオ(Boehmeria japonica)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo