アムールテンナンショウは、朝鮮半島や中国、ロシア極東に分布するテンナンショウの仲間です。日本では近縁のヒロハテンナンショウなどが自生しますが、この種そのものは日本の自生種とはされていません。緑色のが帽子のように前に曲がり、秋にはトウモロコシの粒のような赤い実をつけます。

姿・形

姿
高さ15〜30cmほどの多年草で、地下に球茎があります。
花
です。緑色の仏炎苞が花序を包み、上部が前へ曲がります。
実
秋に小さな実が集まって赤く熟します。

すむ場所

よく見られる場所
  • 山地の林内
  • 沢沿い
分布
ロシア極東南部、朝鮮半島、中国に分布します。日本では近縁のヒロハテンナンショウ(日本固有)などが自生しますが、この種そのものは日本の自生種として扱われません。
好む環境
山地の日陰で湿った場所に生えます。

注意すること

注意すること
テンナンショウの仲間はサポニンやシュウ酸カルシウムを含み、球茎や果実を食べることはできません。赤く熟した実はおいしそうに見えるため、子どもの誤食に注意が必要です。

名前と分類

名前について
分類体系によっては、日本のヒロハテンナンショウ(Arisaema robustum)をこの種の亜種や異名として含めます。日本ではふつう別種として扱われ、その場合この種は日本に分布しません。

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アムールテンナンショウ(Arisaema amurense)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo