アカギツネは北半球に広く住むキツネで、日本のキツネもこの種です。北海道のキタキツネと、本州・四国・九州のホンドギツネは、どちらもアカギツネのとされています。名前のとおり赤褐色ですが、黒っぽい毛色や銀色がかった毛色(ギンギツネ)の個体もいます。
姿・形
- 姿
- 体は赤褐色で、耳の裏と足先が黒く、太く長い尾の先が白いです。口先がとがり、耳が大きいのも特徴です。体長は45〜90cm、尾の長さは30〜55cmほどです。冬には厚い冬毛になります。
間違えやすい生き物
タヌキNyctereutes viverrinus
タヌキは足が短く、尾も短くて先が白くありません。キツネは足が長く、太く長い尾の先が白いです。
間違えやすい理由どちらも日本の里山に住む茶色いイヌ科の動物で、夜に見かけると区別しにくいです。
すむ場所
- よく見られる場所
- 森林
- 草原
- 農地
- 市街地の周辺
- 分布
- ユーラシア大陸、北アメリカ、北アフリカの一部に分布します。日本では北海道、本州、四国、九州に住んでいます。
- 好む環境
- 草原から森林、都市の近くまで、さまざまな環境に適応します。
暮らし
- 食べ物
- ネズミなどの小さな哺乳類や鳥を主に食べ、昆虫や果実なども食べる雑食性です。
- 群れの暮らし
- ふだんは単独で縄張りを持ち、繁殖期の冬にはつがいで暮らします。
繁殖と一生
- 妊娠期間
- 49〜58日
- 一度に産む子の数
- 平均5匹ほど
- 寿命
- 野生では3年ほどとされます。飼育下では10年以上生きることもあります。
名前と分類
- 名前について
- ホンドギツネはアカギツネの亜種とされていますが、別の種である可能性も指摘されています。
保全状況
- IUCNレッドリスト
- LC低懸念絶滅のおそれは低いです
文化と話題
- 文化と話題
- 稲荷信仰では農耕の神の使いとして大切にされる一方、人を化かす妖怪として恐れられた言い伝えも数多くあります。
- 北海道ではキタキツネが寄生虫の主な感染源です。虫卵がふんに混じって出るため、野山に出たあとはよく手を洗い、キツネに触れたり餌を与えたりしないことが大切です。
ほかの生き物も見てみる
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写真を残すと日付や場所と一緒に整理され、地域のアルバムを一種ずつ埋めていけます。





