オーストラリアゴシキセイガイインコは、オーストラリア東部にすむインコで、頭が青く胸がオレンジ色、背中が緑色です。ブラシのような舌で花の蜜や花粉をなめとって食べます。日本の野外にはいません。
姿・形
- 姿
- 体長25〜30cmです。くちばしは赤く、頭とおなかは濃い青、首の後ろに黄緑色の帯があり、背中と尾は緑色、胸はオレンジ色です。雌雄は同じ姿です。
間違えやすい生き物
コセイガイインコTrichoglossus chlorolepidotus
コセイガイインコは小さめ(約23cm)で頭が緑色、黄色い胸に緑のうろこ模様があります。オーストラリアゴシキセイガイインコは頭が青く、胸があざやかなオレンジ色です。
間違えやすい理由オーストラリア東部では一緒に餌を食べ、混じった群れを作ることがあります。
すむ場所
- よく見られる場所
- 熱帯雨林
- 森林
- 海岸の低木林
- 木の多い市街地
- 分布
- オーストラリアの東海岸に広く分布します。西オーストラリア州のパースや香港などには持ち込まれた個体がすみついています。
暮らし
- 食べ物
- 主に花の蜜と花粉を食べ、果実や種子、昆虫も少し食べます。
- 群れの暮らし
- にぎやかな群れで素早く飛び回り、夕方には大きな集団でねぐらに集まります。
繁殖と一生
- 巣
- 主にユーカリの木の穴に巣を作ります。
- 卵の数
- 卵2個ほど
- 抱卵
- 約23〜25日、雌が抱卵します。
名前と分類
- 名前について
- 日本語の「ゴシキセイガイインコ」は、もともと広い意味の種(Trichoglossus haematodus)につけられた名前で、この鳥はそのとされていました。新しい分類ではオーストラリアの鳥を独立した種として扱います。
保全状況
- IUCNレッドリスト
- LC低懸念絶滅のおそれは低いです
- 現状
- 本来いなかった西オーストラリア州では、在来の鳥と餌や巣穴を奪い合うため有害鳥獣に指定されています。
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