チョウセンケナガニイニイは、秋に鳴く毛深いセミです。国内では対馬だけに分布し、10〜11月に成虫が現れます。環境省レッドリストでとされています。

姿・形

姿
体長20〜26mmほどで、ニイニイゼミに似ていますが、体全体が細かい毛でおおわれています。後ろばねはだいだい色がかった褐色です。
声
オスの鳴き声はニイニイゼミに似ていて、短い音を区切りながら続け、最後に長くのばす節をくり返します。

間違えやすい生き物

ニイニイゼミPlanopleura kaempferi

ニイニイゼミの後ろばねは黒く、ふちが透明です。チョウセンケナガニイニイは後ろばねがだいだい色がかった褐色で、体が毛深く、秋に現れます。

間違えやすい理由体形やまだらのはね模様、鳴き声が似ています。

すむ場所

よく見られる場所
  • 落葉広葉樹林
  • 丘陵・山地
分布
日本では対馬だけに分布します。国外では朝鮮半島から中国にかけて見られ、朝鮮半島の黄海側に多いです。
好む環境
クリやナラ類などブナ科の木が多い落葉広葉樹林にすみます。明るく静かな林を好み、伐採や騒音で姿を消すことがあります。
見られる時期

日本の場合

活動 10〜11月

暮らし

活動
対馬では10〜11月に成虫が現れます。

保全状況

IUCNレッドリスト
NE未評価まだ評価されていません
現状
環境省レッドリストと長崎県レッドデータブックで絶滅危惧II類(VU)です。対馬では森林開発で生息地が分断され、2000年代初めの時点で確認地点はわずかでした。

文化と話題

文化と話題
  • 学名の coreana は朝鮮半島を指します。和名の「ケナガ」は、体じゅうを細かい毛がおおっていることにちなみます。

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写真を残すと日付や場所と一緒に整理され、地域のアルバムを一種ずつ埋めていけます。

チョウセンケナガニイニイ(Suisha coreana)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo