クモノスソウは、葉先の白い毛が絡み合って、にクモの巣を張ったように見える小さなです。ヨーロッパの高い山の岩場に自生し、日本では野生では見られません。クモノスバンダイソウとも呼ばれます。
姿・形
- 姿
- ロゼットは直径0.5~2cmと小さく、葉先は赤褐色を帯びることが多いです。葉先の長い白い毛がつながって、クモの巣のような網になります。
- 花
- 高さ18cmほどの花茎の先に、ピンク色の花が5~18個咲きます。花びらは9~12枚で、中央に濃い色の筋があります。
- 花の時期
- 夏(自生地では7月ごろ)
すむ場所
- よく見られる場所
- 岩場
- 礫地
- 山地の草地
- 分布
- アルプスを中心に、ピレネー山脈からアペニン山脈、コルシカ島までのヨーロッパの山地に自生します。日本の野外には生えていません。
- 好む環境
- 標高約280mから2900mの岩場や礫地、草地に生え、酸性の土を好みます。
繁殖と一生
- 増え方
- 一つのロゼットは一度花を咲かせると枯れますが、まわりにできた子株がその場所を埋めます。
育て方
- 育て方
- 日当たりと水はけのよい場所を好み、乾燥に強いです。
名前と分類
- 名前について
- 種小名 arachnoideum は「クモの巣のような」という意味です。白い毛がより密で、ロゼットが3.5cmほどまで大きくなる(S. a. tomentosum)もあります。
保全状況
- IUCNレッドリスト
- NE未評価まだ評価されていません
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