ヤマシギは、干潟ではなく森にすむシギで、長いくちばしを土に差し込んでミミズを食べます。日本では北海道で夏鳥、本州中部以北と伊豆諸島で、西日本と南西諸島では冬鳥です。落ち葉のような羽色と夜行性のため、なかなか姿を見られません。
姿・形
- 姿
- 体長は約35cmで、ハトほどの大きさです。ずんぐりした体に長くまっすぐなくちばしを持ち、落ち葉のようなまだら模様の羽をしています。目が頭の後ろ寄りの高い位置にあるため、ほぼ全周を見渡せます。
間違えやすい生き物
すむ場所
- よく見られる場所
- 森林
- 林内の湿った地面
- 分布
- ユーラシア大陸の中緯度地域で繁殖し、冬は地中海沿岸や東南アジアなどへ渡ります。日本では北海道と東日本、伊豆諸島で繁殖し、本州から南西諸島で越冬します。
- いる時期
- 北海道では夏鳥、本州中部以北・伊豆諸島では留鳥、西日本・南西諸島では冬鳥
暮らし
- 食べ物
- 土にくちばしを差し込み、ミミズなどを食べます。
- 活動
- 主に夜に活動し、昼間は林の地面でじっとしています。ふつう単独で過ごします。
繁殖と一生
- 巣
- 林の中の地面に巣を作ります。
- 卵の数
- 卵はふつう4個
- 抱卵
- 雌が21~24日間抱卵します。
保全状況
- IUCNレッドリスト
- LC低懸念絶滅のおそれは低いです
- 現状
- 日本では狩猟鳥ですが、地域によっては少なくなっているとされ、捕獲を禁止したり、狩猟を控えるよう呼びかけたりしている府県もあります。
文化と話題
- 文化と話題
- アイヌ語では「トゥレプタチリ」と呼ばれ、ユーカラ(叙事詩)にも登場します。
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