ボタンボウフウは、日当たりのよい海岸の岩場に生えるです。丈夫な茎が枝分かれし、先に小さな白い花が傘のように集まって咲きます。沖縄などでは長命草とも呼ばれます。

姿・形

姿
草丈は約1 mになり、丈夫な茎がよく枝分かれします。
葉
葉は2~3回ほど三つに分かれ、分かれた先の丸い部分がボタンの葉を思わせます。
花
枝先に小さな白い花がまとまって咲きます。
花の時期
八丈島では6月下旬ごろから咲き始めます。
実
実は細長い楕円形から卵形で、表面に毛があり、両側に厚い翼のような縁があります。

間違えやすい生き物

ハマボウフウGlehnia littoralis

ハマボウフウ(Glehnia littoralis)は砂地で葉を地面近くに広げます。ボタンボウフウは茎をはっきり立ち上げ、より高く育ちます。

間違えやすい理由どちらも海岸に生え、白い小花を傘状につけます。

すむ場所

よく見られる場所
  • 海岸の岩場
  • 日当たりのよい海辺
分布
日本では本州の関東以西、四国、九州、沖縄に分布します。
好む環境
海岸近くの日当たりのよい場所に生える多年草です。
花の時期

6月に咲きます

花 6月

名前と分類

名前について
最近の分類ではSinopeucedanum japonicumとも呼びます。

保全状況

IUCNレッドリスト
NE未評価まだ評価されていません

文化と話題

文化と話題
  • 葉がボタンに似て、香りがボウフウに似ることが和名の由来とされています。
  • 生薬のボウフウとは別の植物です。
ボタンボウフウ(Peucedanum japonicum)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo