ハリグワは名前のとおり、とげのあるクワ科の木で、赤く熟す丸い実は食べられます。原産地は中国と朝鮮半島で、日本には自生しません。

姿・形

育つ姿
とげのある落葉小高木です。とげは枝のわきの芽がのびて変化したものです。
葉
葉はし、表面につやがあります。先が3つに浅く分かれる葉と、分かれない卵形の葉があります。
花
で、雄花も雌花も小さな花がほぼ球形に集まって咲きます。
実
雌花が育った丸い実は赤く熟し、食べられます。

間違えやすい生き物

マグワMorus alba

マグワの実は細長い楕円形で、初夏に黒く熟します。ハリグワの実は丸く赤く熟し、枝にとげがあります。

間違えやすい理由同じクワ科で、葉の形が変わりやすい点も似ています。

すむ場所

よく見られる場所
  • 植物園
  • 庭
分布
中国と朝鮮半島に自然分布します。日本では植物園などで栽培されているのを見ることがあります。

保全状況

IUCNレッドリスト
LC低懸念絶滅のおそれは低いです

文化と話題

文化と話題
  • 葉はクワよりかたいものの、カイコのえさになります。
  • 材からは黄色の染料がとれ、樹皮は紙の原料になります。

ほかの生き物も見てみる

出会った生き物を記録して、集めていこう

写真を残すと日付や場所と一緒に整理され、地域のアルバムを一種ずつ埋めていけます。

ハリグワ(Maclura tricuspidata)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo