オオゼンテイカは、花茎の先に黄色から橙色の花が数個かたまって咲くワスレグサの仲間の多年草です。高原の花として知られるニッコウキスゲ(ゼンテイカ)は、この種の変種にあたります。日本のほか朝鮮半島、中国東北部、ロシア極東に分布し、花の付け根を包む幅の広い大きなが目印です。
姿・形
- 育つ姿
- 株で育つ多年草で、花茎の高さは20〜90cmほどになります。
- 花
- 花は黄金色から橙色で、花被片は長さ6〜7.5cmほどです。花茎の先に数個の花が密に集まり、長さ2〜6cmの卵形の大きな苞に包まれます。
- 実
- 果実は長さ1.5〜2.3cmほどの広い楕円形のです。
間違えやすい生き物
すむ場所
- よく見られる場所
- 草原
- 湿原
- 林縁
- 分布
- 日本、朝鮮半島、中国東北部、ロシア極東に分布します。日本では変種のゼンテイカ(ニッコウキスゲ)が北海道から近畿地方以北の高原や湿原に広く見られ、東北や北海道では海岸近くにも咲きます。
- 好む環境
- 林の中や林縁、草原、湿った草地に生えます。
育て方
- 増やし方
- 株分けや種まきで増やせます。種から育てると花が咲くまで2〜3年かかります。
名前と分類
- 名前について
- ニッコウキスゲは、ヒメカンゾウの変種(H. dumortieri var. esculenta)とされたこともありますが、ここではオオゼンテイカの変種(H. middendorffii var. esculenta)として扱っています。
保全状況
- IUCNレッドリスト
- NE未評価まだ評価されていません
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