ヒメダイコクコガネは、オスの頭に角が1本ある体長14〜20mmほどの糞虫です。日本では対馬だけに分布し、森の中のシカの糞に集まります。朝鮮半島や中国にも分布します。
姿・形
- 姿
- 体長は14〜20mmほどで、黒くわずかに光沢があります。オスは頭に象牙のような角があり、メスは角のかわりに横向きの低い隆起があります。
間違えやすい生き物
ダイコクコガネCopris ochus
ダイコクコガネは体長20〜32mmとずっと大きく、オスの頭の角が長く、前胸の中央も強く盛り上がります。
間違えやすい理由同じ属で、角のある黒い糞虫という点が似ています。
すむ場所
- よく見られる場所
- 森林
- 放牧地
- 分布
- 日本では対馬だけに分布し、朝鮮半島、中国、台湾にもいます。本州の数十万年前の地層から化石が見つかっていて、かつては本州にも広くいたと考えられています。
- 好む環境
- 対馬では森林内のシカの糞に集まります。朝鮮半島では牛や馬を放牧する草地にすみます。
暮らし
- 食べ物
- シカや牛、馬など草食動物の糞を食べます。
繁殖と一生
- 巣
- 糞を転がさず、糞の下の土の中で糞を丸めてを作り、その中に卵を産みます。
保全状況
- IUCNレッドリスト
- NE未評価まだ評価されていません
- 現状
- 環境省レッドリストでは情報不足(DD)、長崎県のレッドデータブックでは絶滅危惧II類(VU)とされています。
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