カンベイジュ(シナサワグルミ)は、翼のついた小さな実が長い房になって垂れ下がる、クルミ科の落葉高木です。中国原産で、日本では公園樹や街路樹として植えられています。

姿・形

姿
高さ30mになる落葉高木です。樹皮は灰色で、若いうちはなめらか、のちに深く裂けます。
葉
小葉が11〜21枚ほど並ぶです。小葉の間のに細い翼がつくことが多く、先端の小葉はないことがよくあります。
花
雌雄同株で、黄緑色の雄花と雌花が穂になって垂れます。雌花の柱頭は紅色です。
花の時期
5月ごろ
実
直径6〜7mmほどの小さな堅果の両側に細長い翼がつき、長い房になって垂れ下がります。

間違えやすい生き物

サワグルミPterocarya rhoifolia

シナサワグルミは葉軸に翼があることが多く、先端の小葉がないことがよくあります。サワグルミは先端にも小葉がある奇数羽状複葉で、北海道南部から九州の山の渓流沿いに自生します。

間違えやすい理由同じ属で、翼のある実が長い房になって垂れる姿がよく似ています。

すむ場所

よく見られる場所
  • 公園
  • 街路
分布
中国、台湾、ベトナムに自生し、日本では植えられたものが見られます。
好む環境
原産地では山の斜面の林や川岸に生え、とくに川の下流域に多く見られます。
花の時期

5月に咲きます

花 5月

育て方

増やし方
根からがたくさん出ます。

名前と分類

名前について
カンポウフウという別名もあります。

保全状況

IUCNレッドリスト
LC低懸念絶滅のおそれは低いです

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出会った生き物を記録して、集めていこう

写真を残すと日付や場所と一緒に整理され、地域のアルバムを一種ずつ埋めていけます。

カンベイジュ(Pterocarya stenoptera)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo